今年の5月、ゴールデンウイーク前に一冊の本に出合った。
そう、食べなきゃ治る、断食のススメ。
この本に書かれてることは、まさに「魔法」。
だって、食べなきゃ、治らないものないんだもん。
別に病気じゃないんだけど、やってみますか。
で、やってみた。
5月中旬から11月末まで、約半年、一週間に一回だけ、一日一食(プチ断食)。
断食開始前の自分
身長:167cm
体重:59kg(±2kg)
体脂肪:約18%
内臓脂肪:5%
約半年後(現在)
体重:51kg(±1.5kg)
体脂肪:約6%
内臓脂肪:1%
測定値は、うそつきません。
びっくりしたのは、効果の即効力。
最初、一日一食を二日連続で続けただけで、体重がいっきに2kg減少。
もともと、平日は朝食は食べないんだけど、昼食を抜くのは初めて。
平日に毎日食べてた会社の昼食を抜く。
あまりに当たり前だった昼食。
昼食を食べない、昼食を食べない、昼食を食べない。。。
意識しない、意識しない、と思えば思うほど、意識してしまう。
最初は、まぶたの辺りが、ぴくぴくっと痙攣した。
かなりのイレギュラーなことに、体が反応したんだろう。
昼休みは一時間。
なんとか休み時間をのりきり、午後の仕事にかかる。
不思議なことに、仕事中は、食べていないことは気にならない。
それどころか、3時を過ぎたころ位から、なんだか調子がいいことに気づく。
食べないことで、いつも消化に使っていたエネルギーが思考に使われているような、
この感覚。
定時の5時を過ぎても、まだパワーがみなぎっているかのようだ。
そんなことはないのかもしれないけど、そんな風に思えるんだから、
きっと、そうなんだろう。
調子はいいけど、二日で2kg。
即効性がありすぎて、すこしビビった僕は、
「一週間に一回くらいで続けてみよう。」
そう決めた。
ただ、一週間に一回 をあなどるなかれ。
一週間のスタートの月曜日を、一日一食に設定。
その理由は、土日は家族と過ごすので、朝食は食べるし昼食は食べる。
それに、夕食はすんごい食べる。
そう、週末はめちゃくちゃ食べるから、月曜日、一週間のスタートを
一日一食にして、気合を入れるのだ。
たるんだ体、気持ちにムチを打つ。そんな感じ。
そうすると、体はやばいと思うんだろう。
生命力スイッチがONになる。
自分の体、空腹感と向き合うと、これが実感できる。。。
そんなこんなで一週間に一回の一日一食を続け、早くも半年。
体重が急激におちて、どこまでおちるのかと不安になりながらも、
最近、体重は51kg付近で落ち着いている。。。
以下、その他体重以外の特記事項。
まず、風邪をひいていない。
秋になると決まって咳き込んで寝れなかったのに、咳き込みがなくなり、
しっかり寝れている。
あと、体が軽い。身軽とはこのことを言うのだろうか。
あと、食べ物に執着しないでもいいことに気が付いた。
以上、いい効果。
自分にとってはいい効果。
ただ、周りからは、少し心配がられる。