天ぷらは、外に食べに行く。
ランチで食べることが多いかな。
家ではでてこない。
妻曰く、天ぷらは難しい。
準備も大変だし、美味しく上げるのが難しい。
外で食べる方が、絶対おいしい。が理由らしい。
今日晩ご飯何にする?
いつもの妻の問いかけ。
そうだね~
天ぷらが食べたい。
え、パパ作る?
よし、作ったことないけど、パパが作ろう。
よく分からないけど、燃えてきた。
天ぷらといえば、やっぱり、海老だよね。
鶏天もいいよね。
あっさり大葉もよくない?
昨日の椎茸も残ってるよ~
やる気エンジンがかかってきました。
スーパーで海老、鶏ムネ肉、大葉、かぼちゃ、ピーマンを調達。
つゆはおろし大根だよねってことで、大根一本を購入。
天ぷら粉は市販のやつ。
海老の下処理。
殻を剥いて背ワタを取って、酒・片栗で臭みをとって。。。
確かに大変。
野菜、海老、鶏肉。。。ネタはそろった。
油の温度は170~180℃って説明書に書いてた。
天ぷら粉を落としてみて、なべ底に落ちる前に浮き上がる位の温度らしい。
それっぽい温度になった。
準備に時間がかかり、子供達は口を開けて「まだかまだか」の大合唱。
よし、子供達の好きな海老からいくか。
右手で海老をつかみ、さっと天ぷら粉にくぐらせる。
油が跳ねないよう、ゆっくりと油の中にいれる。
菜箸を持とうとした右手は、天ぷら粉でよごれている。
なんということだ。
手際が悪いが、これもまた楽し。
始めての天ぷら。
海老は、よく上げた方がいいのか?
待ったく分らん。無知とはまさにこのこと。
とりあえず、衣がいい感じに色づいたところで引き上げる。
妻が毒見。
「グー」サイン頂きました。
続いて子供達。
「おいしい~ お店屋さんみたい。」
おっ、まさかの好感触。
気分を良くしてお次は鶏肉。
これも、火が通ったのかどうか、よく分からん。
とりあえず、衣がいい感じに色づきてからの、気持ち待ってから引き上げてみた。
妻のチェック。
ナイフで切ってみると、しっかり火が通ってる。
これも「グー」サイン頂きました。
この調子で野菜に移行。
大葉は火を通す必要はないだろうし、かぼちゃ、椎茸、ピーマンはどうするんだ?
とりあえず、全部衣の色加減で判断することに。
子供達はなんだかんだで「おいしい」を連発。
特に大葉がお気に入りのようだ。
一通り揚げ終わって、やっと自分もってころには、子供達は、もうご馳走様。
天ぷらって、こういうことか。
そう思いながらも、自分で揚げた初めての天ぷら。
海老からパクり。
イケるじゃないか!!
椎茸はお塩で。
うまいじゃないか。
鶏天も、大葉も、かぼちゃも、ピーマンも。
全部上出来。
始めてにしては、大変よくできました(*^^)v