【今日はこの本】企画脳(秋元 康)

僕が読んだ本を、勝手気ままに書評し、お届けします。

 

今日はこの本

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企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)

 

 

僕の評価  ★★★★★

おすすめ度 ★★★★★

 

あのAKB48をプロデュースしている秋元康じゃないですか。

名プロデューサーの頭の中を覗いてみたい!!!

 

で、読んでみた。

 

結論、さすが。

 

2009年に出版されているみたいだけど、内容は全く色あせていない。

というより、時代に流されないものの見方、目の付け処は、色あせる訳ないのだ。

 

一例をざっくり紹介すると、

 

人間は人を認識するとき、ワンポイントで覚えるもの。

  幕の内弁当ではダメ。

  あれもこれもは、人の記憶にのこらない。

 

「カルピスの原液をつくれ」

  目先はどんなに新しくなっても、時代に合わせて形を変えているだけで、

  カルピスの原液自体はにも変わっていない。

  時代に合わせて、カルピスウォーターにしたり、カルピスソーダにしたり。

  でも、本質は変わらない。

 

「あの」がつくものをつくれ

  「ほら、あの、飛んで、飛んで・・・っていう歌あるじゃない?」

  「ほら、あのあややの真似してるニューハーフの・・・」

  本物は、ほらあので通用する。

 

オレだったら、こうする。

  最初のうちは、「あいつは便利だね」

  その便利がつづくと、そのうち「なくては、ならない」トゲのある存在になれる。

  

 

などなど。こだわりの発想・企画術がぎっしり。

 

僕も、役に立たない「クギ」ではなく、目立つ「トゲ」になりたい。

 

秋元康の企画脳、是非おためしあれ。

 

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企画脳 (PHP文庫)

企画脳 (PHP文庫)