年越しそば

 

「大晦日は、親戚であつまるから、今日(30日)年越しそばしよっか。」

「そだね」

 

今年の年越しそばは、「出雲そば」の生そば。

出雲そばは、日本の三大そばらしい。

食べたことないけど、なんだかおいしそう。

麺だけを購入し、だしは自分でつくることに。

 

そばにはやっぱり海老天でしょ。

で、スーパーに置いてる、一番大きいサイズの海老に挑戦。驚きのビックサイズ。

 

どうせ天ぷらするならってことで、大葉とごぼうも合わせて購入。

なんだか、ウキウキしてきた。

 

天ぷらはこの前初めて挑戦したけど、下準備に時間がかかって大変だった。

今日は、早めに準備しとこうと思ってたら、なんと、妻が準備してくれることに。

 

あんなに「天ぷらは家ではしない」って言ってたのに、嬉しいじゃありませんか。

 

「パパが洗車してしている間に準備しとくね。」

パパの扱い、さすがに上手。

 

洗車が終わり家に入ると、そばのおつゆは出来上がり、天ぷらも準備万端。

あとはめんを湯がいて天ぷらをのせるだけ。

 

では、始めましょうか。

 先ずは、天ぷらから。

 

この前は衣がずっしりして若干重い感じがしたから、今回は、気持ち水の割合を多めに

天ぷら粉を溶いた。

 

海老を天ぷら粉につけ、170~180℃に熱した油に投入。

海老が紅色に、衣もきつね色に色づき始める。

音と色、気泡の変化に注意し、ここだって時にひっくり返す。

正直、よく分からんが、直感です。直感。

 

ん~いい感じ。

 

火を通し過ぎると、硬くなる気がするので、火を通し過ぎないタイミングで

海老を油からあげる。

正直、タイミングもよく分からんが、直感です。直感。

 

次は大葉。

天ぷら粉を葉がくっつかないように広げ入れ、さっと揚げる。

 

ごぼうは、紅しょうがをまぜ、かき揚げに。

これは、妻担当。

紅しょうがの香りが拡がるのが、揚げ頃のサイン。。。だと思う。

 

天ぷらが揚げ終わり、次はそばを茹でる。

そばが茹で上がり、ざるで湯を切る。

出雲そばは初めてだけど、とても香りが強いと感じた。

期待が膨らむ。

 

そばにつゆを入れ、白髪ねぎを添える。

天ぷらは、別皿に。お塩を添えて。

 

 ご飯は、タコとしょうがの炊き込みご飯。

昨日多めに作っておいたやつ。

 

今年も一年お疲れ様でした。

さぁ、いただきます!!!

 

そばのおつゆを一口。

これはうまい。

そばの香りが高く、そして上品。

まるで料亭。

 

次に特大海老。

ガブッ、カリッ、プリッ!!!

お塩でも、おつゆにつけても、どちらも最高。

 

子供達に人気ネタの大葉は、お塩で。

衣がパリパリ、たまらなくうまい。

 

ごぼうと紅しょうがのかき揚げにいきましょう。

紅しょうがの香りとごぼうの風味。

初めて食べたけど、合いますね~。

通な感じで、気分も上々。

 

おつゆにつけて衣をふやかして食べても◎

タコとしょうがの炊き込みご飯との相性も◎

 

なんとも素敵な年越しそばになりましたとさ。

 

今年も一年、お疲れさまでした。

それではみなさん、よいお年を(*^^)v