つくし

近くの川沿いの土手で、

初めてのつくし狩り。

 

先週、子供達がお母さんとつくしを採りに行って、

とっても楽しかったらしく、

今週も、つくし採りに行きたいの大合唱。

 

僕は生まれてこの方、つくしを採りに行ったこともなければ

食べたこともないけど、

 

そんなに楽しんだったら、行ってみますか。

つくし狩り。

 

人があまり入らない川沿いの土手が、お母さんのおすすめコースらしく、

今回も、そこに行ってみる。

 

ほんとにあるんかいなと半信半疑だったけど、

ちょっぴりわくわく。

 

「あったー」

 

子供達が真っ先に見つける。

 

「えっ、どこどこ?」

 

子供達が指さす方を見てみると、生えているじゃありませんか。

つくし君。

 

「ほんとだぁ!!」

 

よーし、負けてられるか。

大人げなくはりきってきた。

 

土手を移動しながら目をこらすと、

ぽつり、ぽつりと発見。

 

「あったぁ」

 

つくしを見つけるのって、嬉しいもんだね。

 

つくしを根元から採る。

初めてのつくし狩り。

 

つくしって、意外と軽いんだね。

ふきみたいにもっとギュッと重みがあるのかと思ってた。

 

太いやつ、細いやつ、長いやつ、短いやつ。

色々あるけど、なんだろう、生命力にあふれてる。

 

子供達が採ったのとあわせて、100本位は採ったかな。

こんだけ採れたら十分でしょ。

 

つくしの調理方法が分からず、とりあえずお母さんの家にいってみた。

 

つくしはの袴は硬くて食べられないから、まずは袴を手で取り除くことを

教えてもらった。

数が多かったので、お母さんに教えてもらいながら、みんなで袴を取り除く。

 

無心に取り除くこと約1時間弱。

 

指はつくしのあくで、茶色くなった。

石鹸であらっても、なかなかとれないんだね。

 

調理の仕方を教えてもらい、帰宅。

 

先ずはボウル等に水を張り、つくしを入れて洗う。

これで汚れや花粉をおとす。

 

次につくしを水にしばらくつけ、あくを抜く。

最後に、沸騰したお湯で湯がけばOK。

 

つくしは、水につけておくと、どんどん茶色っぽくなって、

お湯で湯がいたら、赤っぽくなってビックリ。

 

つくしをざるにあげ、教えてもらった卵とじで頂く。

 

初めてのつくし。

 

ちょっとにがみがあって、とっても山菜っぽい。

もやしっぽい食感で、食べやすい。

 

自分で調理したからかもしれないけど、とてもおいしかった。

 

ちなみに妻は。。。

見た目が苦手らしく。。。

卵ばっかり食べて、つくしはパパが頂きましたとさ。